手間を惜しまない大切さ

開花させる前と後の違い


アレンジメントをするとき、バラの全てとは言いませんが、ほんの一部のバラを開花させると大きさの変化はもちろん、咲き具合を調整したり、蕾を作ったりとバリエーションが広がって楽しいものです。

だって、自然に咲いている花(バラ)だって、咲き始めから満開に至るまでには表情を変えていくものでしょう?

ほぼ同じ咲き方の(オリジナル)のお花が全部正面を向いていたら…なにかちょっと落ち着かないというか、不自然な印象になってしまう気がします。


ちょっとだけ手間は掛かりますが、プリザーブドフラワーのアレンジメントに開花させるなど変化をつけることは必要なことだと思っているのです。


まずは開花前のオリジナルの状態





このままでも美しいですが、箱に入っていたので少し窮屈なクセがついてしまっています。

また、ガクが鋭く硬いため、ガクが花びらに当たっている部分が切れてしまっていることもあるのです。

花びらが割れていたら、丁寧にトリミングしたり、折れ曲がっていたら優しく指先でプレスして手直しするとより一層きれいになります。


ただ、ここで注意が必要なのはやり過ぎないこと…プリザーブドフラワーは湿度が高いと吸湿して透き通ってしまいます。 手で触れるのは必要最低限に留めることが大切です。


ガクを外し、花びらをほどいていく


メリア(開花)する方法は何種類かありますが、私が一番お勧めするのはこの方法です。

一見すると、見るも無残な状態になりますが、ちゃんと直りますのでご心配なく。

生徒さんもこの工程は一番怖がります…「先生、これぐらいまで外せばいいですか?」「もうちょっと外して大丈夫ですよ~」と言うと「え~?!大丈夫かなぁ、直せるかな…」なんて会話はよくあるんですよ。



画像のように、結構ギリギリまで分解していきます。
ここは咲かせたい状態をイメージして調整してくださいね。

このバラの場合は、外した花びらは18枚程度でした。 

プリザーブドフラワーはご存知のとおり元は生花ですから、花びらの巻き方も枚数も当然、個体差はあります。


その状況に応じて臨機応変に楽しんでください。
いつも同じではないからこそ面白いのですよ。


メリア後はこんな感じです




けっこう大きくなりましたよね。

大きければいいという問題ではありませんが、五分咲き・七分咲きなど、調整してみるといいですね!

慣れないうちはお花の中心部分が飛び出たようになってしまったり、反対にへこんでしまったりするかもしれませんが、花びらの一枚一枚を丁寧に貼りつけながらいろいろな角度から確認することが大切です。


たくさんメリアにすると、どんどん上手になります。

ある程度、数をこなし経験することは、どのようなお稽古や習い事でも上達する術は共通ですよね。


ぜひ、この手間を惜しまずアレンジメントを趣味でなさる方も楽しんでいただきたいと思いますし、ギフトなどでご購入の際には選ぶための目を養ってください。

いろいろ見ると、必ず何かに気づくはずです。

花とクラフト 華鈴

湘南平塚でプリザーブドフラワー教室&カラーセラピーをしております

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