今の時期、こんなことになっていませんか?
湘南平塚でプリザーブドフラワー教室主宰&TCマスターカラーセラピスト。
平塚 花とクラフト華鈴(かりん)です。
ご訪問ありがとうございます。
お手入れ要らずで美しく長く咲き続けるプリザーブドフラワーをご自分でアレンジメントしてみたい方に少人数でレッスンをしています。
カラーセラピーのセッションではご自身に気づき、自分を癒す方法もお伝えしていきます。
お宅に飾ってあるアレンジメントを観察してみてください
湿度が高く、厳しい暑さが続いています。
この時期は繊細なプリザーブドフラワーにとっても厳しい季節といえます。
※ 高温多湿と極度の乾燥、直射日光と強いスポットライトは大敵なのです。
最近はどこのご家庭でもプレゼントなどでいただき、一つくらいはプリザーブドフラワーアレンジメントが置いてあるのではないでしょうか?
ちょっと観察してみてください。
空気中の湿度と吸湿してしまって、花びらがしっとりと透き通った感じになっていませんか?
下の画像をご覧ください。
この一輪だけでは分かりづらいでしょうか。
吸湿して花びらが湿り、わずかですが透き通ってしまっている状態なのです。
クリアケースに入れずに、高温多湿の室内に飾ってあったものの一部です。
こうなっていると、繊細なプリザーブドフラワーはますます花びらの柔らかくなり、ちょっと触るとちぎれてしまうこともあります。
では、通常の美しい状態もご覧ください。
(ピントが合っていなくて、すみません)
こちらは温度湿度管理下で、吸湿もなくハッキリとした発色で良い状態です。
並べてみると分かりやすいでしょうか。
発色の状態、花びらの変形、透け感などに違いがありますね。
では、吸湿してしまった時の対応は?
☆クリアケースに入っている場合は、乾燥剤(シリカゲル)を片隅に入れてみる。
☆飾る場所を変えて、エアコンの効いた部屋に移動する。
とても簡単なことですね!
いづれにせよ、夏の蒸し暑い時期が過ぎれば、吸湿してしまった湿り気を放出して元通りになります。
お花によっては染色液がしみ出ている場合もありますが、直接手で触れずに、ティッシュなどで吸わせると良いでしょう。
温度湿度管理はプリザーブドフラワーを長持ちさせるためには必要なことです。
少し気を付けるだけで、寿命が延びますから長くお楽しみくださいね。
本日もおつきあいくださり、ありがとうございました。
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