全体をリメイクしました
湘南平塚でプリザーブドフラワー教室主宰&TCマスターカラーセラピスト。
平塚花とクラフト華鈴(かりん)です。
ご訪問ありがとうございます。
お手入れ要らずで美しく長く咲き続けるプリザーブドフラワーをご自分でアレンジメントをしてみたい方に少人数でレッスンをしています。
カラーセラピーセッションではご自身に気づき、自分を癒す方法もお伝えしていきます。
冒頭文にもありますが、プリザーブドフラワーは生花に特別な処理を施したお花ですから、長く咲き続けます。
しかし、永遠にその状態を保つことは不可能なのです。
置かれる環境やお花のメーカーさん、またお花の色により、その寿命に差はありますが、徐々にその色は褪色してしまうものです。
以前にご購入してくださったお客様より、「色褪せてしまったので、新しくしてほしい」とのご依頼を受けました。
当初のアレンジメントはこんな感じでした。
ミラーボックスにしっかり納めるアレンジでした。
ラベンダー色の大ぶりなバラをメインにお作りした作品。
色褪せた状態になってしまったのはこちら。
既に6年ほど経過していると思います。
てっぺん部分のラベンダー色はすっかり色褪せ、クリーム色になっています。
これはプリザーブド加工する段階で、一度脱色するためこのような現象が時間経過とともに現れます。
お花によって、色の変わり方は異なります。
その他のミニバラなどは比較的きれいな状態ではありますが、今回は全く違う雰囲気にして欲しいとのこと、お任せいただき作り直すことにしました。
リメイク後はこちらです
ハッキリしたピンク色のガーベラをメインに、真っ赤なバラも入れました。
ミラーボックスに納めると鏡に後ろの部分が映し出されます。
それも想定して作るのがポイント。
別の角度からご覧いただいています。
深いワインレッドのミニバラを開花させました。
リボンもブラウンで引き締めます。
こちらをボックスに入れ、しっかりと接着して仕上がりです。
囲んでいる面のうち、二面はミラーの構造です。
花材が映り込んでボリューム感があり、豪華に見えます。
このように、花器さえ破損していなければ中のお花が傷んだり、褪色してしまってもリメイクすることが可能です。
本日もおつきあいくださり、ありがとうございました。
0コメント