プリザーブドフラワーの褪色
湘南平塚でプリザーブドフラワー教室主宰&TCマスターカラーセラピスト。
平塚花とクラフト華鈴(かりん)です。
ご訪問ありがとうございます。
お手入れ要らずで美しく長く咲き続けるプリザーブドフラワーをご自分でアレンジメントをしてみたい方に少人数でレッスンをしています。
カラーセラピーセッションではご自身に気づき、自分を癒す方法もお伝えしていきます。
美しいアンティークカラーに変化
先日、お得様から以前お納めしたオーダー作品が色褪せてきたため、リメイクのご依頼を承りました。
褪色によるリメイクが立て続けですが、これは時間経過とともに現れた想定内の結果です。
どのお客様も、アレンジメントを大切に保管し鑑賞してくださったので、かなり長持ちしました。
通常より、長く良い状態で愛でてくださったことに感謝いたします。
色褪せてしまったアレンジがどのような状態なのか、現状をご覧いただきます。
持ち込まれた時はキチンとクリアケースに納められ、さらにそのケース内には小さなシリカゲルまで入れてありました。
色は褪せているものの、お花の損傷は時間経過の割には良い状態です。
褪せ方もどことなく美しさを感じますが、オリジナルの状態を知っているからこそ、色褪せに気づくものです。
通常の鑑賞期間は2~3年程度です
オリジナルはこちらです。
制作したのは2015年4月のこと。
約5年経過しています。
お客様のおっしゃるとおり、ガーベラの褪色がかなり目立ちます。
何人かのお客様から伺ったお話しでは、「色褪せが始まったら急速に変化してしまった」とのこと。
大抵は、ちょっとだけなら大丈夫かも…とレースのカーテン越しの窓辺に置いた。
飾る環境が変わり、光が当たる時間が長くなった、との貴重な体験談をいただきました。
でも、褪色を恐れるあまり閉じ込めていてはせっかくのアレンジを鑑賞できなくなってしまいます。
遅かれ早かれ褪色は免れないこと…私がリメイクをしますから、どうぞ安心して飾って楽しんでください。
褪色したお花のアップを…まずはガーベラ
ハッキリしたピンク色は全体に白っぽく、お花の中心部分にだけ淡くピンク色が残っています。
そして、濃いピンク色のバラは…
自然なグラデーションがかかり、これはこれで美しいと感じます。
この作品も、お任せで良いとのことです。
これからリメイクして、また新しい作品へと生まれ変わらせます。
完成しましたら、またご紹介いたします。
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